ちょうど昨日に46歳の誕生日を迎えた私がもちろん息子に見られていると思うのだが。ニッポンジンが二人して異国をハーレーで旅をしているとガイコクジンにはそう見られてもごく自然な事なのかもしれない。まあ、悪い気はしていない。Kuzzyさんの16歳ぐらいの時の子だと言う事にすれば話が合う。
Kuzzyさんは世に言う車好きだ。自宅のガレージには数台のバイクと数台の車と数台の自転車が「飾って」あった。どれも動いているのを見た事が殆どなかったので、そう言わせていただく。ハーレーもいずれは乗ってみたい一台だが、でもガレージに入りきらないからなあと、唸っていた。
私がハーレーに乗ってから約1年半もの間、一緒に走る仲間がいなく寂しかったので、それならとKuzzyさんを洗脳し続け、ついに、その数台の車を泣く泣く始末するのと引き換えにSportster XL883Lを手に入れさせる事に成功した。パールホワイトのボディに一目惚れしたとか。新品の愛車と嬉しい笑顔を撮って差し上げた。今でもこの一枚はフレームに入れて彼のリビングに飾ってもらってある。
一緒に走って楽しい事はやっぱり「共感」であるのだが、それをするにはやっぱり会話は欠かせないということで、Senaインターコムを共同で買うことにして、乗る時は常に会話している。景色の美しさにリアルタイムで反応できるのはバイク乗りにとって、これはものすごい革命である。非常に良い買い物をしたと思う。
私より長い人生経験を静かに語ってくれる事もあれば、夢も希望もこれからの人生など未来の可能性も熱く話してくれる大先輩である。生命に必要な価値観や生きて行く為の知恵など学ぶ事は果てしなく多い。
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