2014年6月21日土曜日

夏盛り Oamaru 編

2012年2月のこと。
ちょっと遠いちょい乗りになる。(無理矢理かな。) 一泊でお出かけで。午後の太陽がやや傾き始めてから出発だ。 しばらくして湖面の青さに眩しく浮き出る花を見つけた。

私が住むQueenstown(クイーンズタウン)から東に2時間、そしてOmarama(オマラマ)でT字路でぶつかってくる道を右に曲がって南に1時間、全部で約3時間。こういう単純な道だと、時速100キロで計算できるので予定を作るのはとても楽だ。道も1本しかないので、まず迷う事は無い。

 目的地はOamaru(オアマル)と言う古い歴史のある町で、NZの白人の入植時代にいち早く流行り始めた港町だ。と言ってもたかだか200年くらいの歴史であるが。この国はとにかく若い。

Oamaruは大理石みたいな奇麗な白い石が採れる所で有名だ。国内各地から取り寄せられているらしく、確かにうちの大富豪的なご近所さん宅もそのオアマルストーンで建てられている。


この町に住む友人宅にお邪魔した。こちらの宅もその石で建てられたやっぱり150年くらい歴史のある古い建物である。年に1度会うか会わないかなので、話は尽きることがなく、夜も楽しく過ごさせていただく。実はこうして、国内のあちこちの友人宅を訪れては迷惑をかけているのだが、どこでも暖かく迎えてくれるのはとても嬉しいかぎりだ。


翌朝、まず町の高台に行ってみる。湾を一望できるお気に入りの場所があるのだ。とても気持ちのよい朝だった。とか言いつつ、もう昼近かったはず。朝もやっぱり話し込んでしまったりしてしまうので、ついつい出発は遅くなる。


町の目抜き通りではこんなものを見つけた。誰ならこれを乗りこなす事ができるのだろうか。私のハーレーとのサイズの差が凄い! なぜかSteampunkのアートが町中あちこちあるのだ。最近できた町おこし的な存在になっているらしい。 ちなみに後ろの建物がオアマルストーンで建てられているもの。いくつもこのような白い建物がある。 それからDunedin(ダニーデン)と言う町へ更に南下した。道はビーチの真横を沿って行く道を選んだ。大きな黄色い花が一面に咲いていた。 まぎれもなく夏だ。


*本日のルートはこちら


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