2016年1月8日金曜日

快走映像あります。

2015年11月。

先日に続いて、ちょっとだけ遠乗り。
またもやビデオ撮ってみた。


クイーンズタウンQueenstownからクラウンレンジCrown Rangeを抜けてワナカWanakaの街をかすめ、レイクハウェアLake Hawea沿いに走り抜け、レイクワナカLake Wanakaの北端に出て、マカロラMakaroraという村に出るルート。
片道約2時間の距離。向こう側の冴えないバーレストランで一服して帰ってくる。

何度も来たことがあるところでもあるのだが、ここも何度も来てもいい道だ。ここはウェストコーストへの入り口。この道路の向こう側には手の入れられていないジャングルがたくさんある。とことん透明の川やそれに流れ落ちる大きな滝や、横に広がる見事な滝など見所も少なくない。その各名所も駐車場があって、2分から30分くらい歩くとそれらを見ることができる。我らは何度も訪れているのでやはりスキップすることが多いが。

この辺は大した村もないので人の数がめちゃ少ない。携帯だって圏外な地域がほとんどである。でも道路は綺麗に整備されている。ライダーにとって、素晴らしい道だ。ドライブ好きもたまらないはずだ。

交通量のおそらく80−90%近くをツーリストが占める道だと思う。それだけに危険が多いことなんのって。

他の地域と比べて、あまりにも少ない交通量なので、油断するのか、道のど真ん中で停車してゆっくりと窓からカメラを構えているでっかいキャンパーバンに乗っているようなツーリストを昔はよく見かけたが、最近は車の運転がおぼつかない人々が多い。おもいきり毎回コーナー手前でブレーキを踏んで極端にスピードがダウンしたり、センターラインをオーバーしたり、追い抜きも追い越されもできなかったり。アジア系ドライバーが多い。。。

交通量が少ないことに安心して、見通しのないとんでもないところでUターンしてたりもする。きっとある程度のいつも流れている交通量があれば、そんなツーリストたちでも変なところで止まろうとか思わなかったりするし、技量のせいで止まれないのだろうけども。でもそれはそれで皮肉なものである。

ルックアウト(見晴らし台)のある出入り口は特に危険。100km/hの道に合流するのにノロノロと出てくる。ブラインドコーナーの先にはそんな人たちがいつもいるんじゃないかと疑うばかりだ。

もっとも、こういう道の状態でありながら100km/hの制限時速を設けているのが、この国の面白いところだが。





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